また、植栽の魅力についても分かる本もご紹介してますので、下記の記事も合わせてご覧ください。
目次
おすすめ植栽
それでは、紹介していきます。
高木
・アオダモ
・イロハモミジ
・ヤマボウシ
アオダモ(落葉樹)
みんなが知っている有名な樹です。
よく野球のバットの木といわれてます。
幹が細く、綺麗な模様があり美しいです。
また、成長も遅いので人気になります!
イロハモミジ(落葉樹)
みんなが知ってるモミジです。
紅葉を家で見れるのはたのしいですよね。
伸びるのが早いので剪定は必要になりますが、剪定する事で愛着が沸きます。
ヤマボウシ(落葉樹)
落葉でも幹が綺麗で、アオダモモミジに比べるとボリュームがあり、夏になると白い花を咲かせます。
上記の3つは王道過ぎると思いますが、間違いなく家に植えて間違いない樹種になります。
中高木
・ソヨゴ
・ジューンベリー
・クロモジ
ソヨゴ
1番多く注文住宅で植えられている木だと思います。
雄雌があり、メスだと赤い実がなります。
これがまた綺麗なコントラストで綺麗です。
私の家は寄せ植えという雄雌を一緒になったもので、より実を咲かせやすくした木になります。
ジューンベリー(アメリカザイフリボク)
白い花を咲かせたり、実ができるので四季を楽しみながら楽しめます。
クロモジ
枝が細く、幹には黒い斑紋ができるので、樹形が美しいです。
低木
・トサミズキ
・ヤマアジサイ
・ツツジ
低木については、幹が細く、植えた時の立ち姿がとても綺麗です。
また、高木と一緒に植えるなどしたりする事で立派なお庭が出来上がります。
植栽の高さについて
樹の高さについても、重要視して下さい。
1番目立つところに植える木をシンボルツリーと言います。
おすすめはH=5.0m一択です。
理由は、3.0mだと家が二階建てであれば7.0mあるのに対して樹が少し小さく感じます。
なので、5.0mにして下さい。
2階からも木を見ながら生活できるって幸せですよね?
そのほかの樹は、H=2.5m〜4.0m位
これにも理由があります。
目隠しなど外の人に対しての目隠しになる高さが最低2.5mからになります。
家の部屋の高さは地面から550cm上がっており、そこに立つ人の目線の高さ160cm足します。
そうすると目線の高さにくる高さの最小が2.5mになります。
2.5mを基準に計画して下さい。
低木はH=1.0m~2.0m位がお勧めになります。
これを高木の近くに植えたりする事で一気にお庭の高級感が出ます。
常緑樹と落葉樹について
簡単に言うと、
目隠しとして、使用する部分には常緑樹
四季を楽しめるものは、落葉樹
そんなイメージとざっくり思って下さい。
私のお家は9割落葉樹です。
目隠しの部分だけソヨゴ常緑樹です。
日本人であれば、家の中から四季を楽しみたいと思い、落葉メインです。
落葉樹は、
落ちた後の幹だけの樹形もきれいですよ。
なので、幹が綺麗な木を多く紹介しました!
株立ちと単木とは?
・株立ちとは、下から幹が複数生えてる木。
・単木とは、幹が一本の木。
最近人気なのは、株立ちになりますが、どちらがいいとかはありません。
単木も植える場所に応じて変わってきますので、そこはぜひ設計士に任せてあげれば素敵な提案がいただけます。
最後に
必ず、家と外構特に木は必ず植えて下さい!
皆さん、外構するけど駐車場のコンクリートと物置だけなど味気ない印象を多く受けます。
お家のことでいっぱいにならず、外構にも目を向けてください!
目安は建物の値段の7〜10%くらいかけてあげたいとこです。
私の勤めてたハウスメーカーは本当に外構にも力を入れている会社でした。
荻野寿也さんの勉強会など設計事務所を超える変わらない設計力がある会社でした。
ぜひ、外構に目を向けていただけたら嬉しいです。
こんにちは!
今回は、私がおすすめする植栽について紹介していきます。
新築で建てられた物件について、外構がやらず家と外構をセットで考えられていない物件が多く見られます。
植栽があるのと、ないのとでは住んでみてからの幸福度はまったく別物になります。
家を建てる人は、多くの人は「家庭」を持っている方だと思いますので、家には庭が必須なのです。
私は、植栽が好き過ぎて、山奥の植樹園まで自分の家で植える樹を選びにまで行きました。
いま、家づくりをしている方々にも植木の重要性を理解してもらえればと思います。