シンプリストとは?
ネットで一番初めに検索すると、
「シンプリスト=できるだけシンプルな暮らしをしている人」と出てきます。
よく、ミニマリストとどう違うの?と聞かれます。
私の中でほぼ同じですが、若干違うと思っています。
ミニマリストの考え方は「必要最低限のものだけで生活する人」になります。
この言葉を聞くとなんか違うかなと思うかと思います。
私のなかで、物を極限に減らそうとは思っていません。
暮らしをシンプルにして、自分の生活していく中で大切なことだけに時間やお金を使おうと考えています。
ただ、ミニマリストの考えには共感しており、物が少ないと頭の中がすっきりし、新しいアイデアややりたいことが考えれるようになっていきます。
ミニマリスト思考の始まり
始まりは、大学時代にこんまりさんのときめく片付け法の本を読み心がスッキリし、マキシマリストだった私がミニマリストになる第一歩でした。
片づけをすると心がきれいになり、気持ちが晴れるとそんな内容が書かれていたと思います。
もともと片づけや掃除を実家暮らしの時は全くしてこなかったのに対し、学生時代は自立しなければいけなかったため、この本のおかげでだいぶ考え方が変わったと思います。
社会人になり建築士の資格試験を受けるときにも仕事と資格の両立をするときにも余計な雑念がなく、勉強と仕事に集中できました。
ミニマリストという言葉との出会い
社会人になってからは建築士の勉強を4年間休みの日も問わず1日12時間とか勉強していたので、勉強漬けの毎日でした。
一級建築士合格後、物足りなさを感じているときにふとYouTubeを見ていた時に、 ミニマリスト タケルさんに出会いました。
最初は、ミニマリストというと、なにか貧乏・やせ我慢しているイメージでした。
ただ、調べていくうちにそれとは真逆で身の回りの物を必要な物・自分が大切な物をわかるよいきっかけになります。
今まで、自分の持ち物は特に把握したことがなかったし、物がなくなっても興味が特にありませんでしたが、いまはすべての持ち物に愛着を持てるようになりました
すべての持ち物に愛着を持つことができ、自分が大事に思っているもの・価値観っていうものが見えてくるようになりました。
私にとっては、家族の時間を大切にできるようになったこと・毎週行っていた会社の飲み会などは特に行かずとも良いと思えるようになってきました。
今は、このように本業とは別にブログを書きながら、誰かの役に立てればと思い、このように時間を割くようになりました
家づくりにおいても役に立つ
家づくりにおいても同じことが言えます。
ミニマリスト思考になり、住宅の家づくりを開始したので良いことばかりでした。
マキシマリストの自分であれば、家は35坪~40坪の大きさで作っていたと思います。
実際、大きな家は掃除が大変ですし、お金がかかってローンが多くなってしまう、ローコストメーカーで建てるなどして、構造・性能は二の次になってしまうなど、なにが大事で大きい家を建てることが目的になってしまいます。
私が大事にしたことは、
・家の性能・構造(自社なので、選択はありませんでしたが。。。。)
・毎日肌に触れる床材を無垢材にする
・デザインナーの照明・家具
になります
このように、
私自身がミニマリストになったかからこそできたものだと思っています
また間取り迷子になるときもそのような葛藤がなく家を建てることができました
みなさんもミニマリストを毛嫌いするのではなく、自分が何に価値を置いているのか分からなくなっている人は試してみてはいかがでしょうか
他にも、シンプリストのことをまとめていますので、記事参考に合わせて見ていただければと思います。
こんにちは!
最近、ミニマリストの本や言葉が聞くことが多くなってきました。
私も周りに公言していますが、いまだに家族や友人には共感されません。
ただ、私はミニマリストという思考を持つことで、毎日暮らしやすくなりました。
一番大きな変化は、会社を転職することができました。
気になる方は、下記の記事も参考にして下さい。